TTRの釣り大会も8月になって「鯛釣り」のシーズンとなりました。
?まてよ~もしかして、釣りに行けば裏目裏目となって全然エントリーして無い。
「取り合えずチビタイでも釣ってエントリー」と夜な夜な出撃したのでした。
船着き場に到着、ガソリンのチェックをすると、「げっ先週海水浴行ってそのままじゃん」
残り1/3のガソリン
ガソリンスタンドも厳しい営業なのか24時間営業も無くなってしまった。
深夜12時過ぎ、ガソリン補給を諦め残り少ない燃料でとぼとぼと1番鉄橋南の駈け上がりの落ち込みに錨を落とす。
潮止まりから上げ潮に変わる頃、気配がムンムン「お魚君が大騒ぎ」小魚が水面で騒げば下には鯛君もやってくる?
と投げ込むと、竿先がガタガタ、次の瞬間リールのドラグが「ギューン」と唸りをあげ
慌てて竿を抑え込み踏んばると「バチャバチャ」とテールウオークをしながら横走り
「お~食ったでー」と慎重に取り込む54センチのマダカゲッチューと喜ぶも「今日はこれが本命じゃないんだよなー」
と思いつつ、何度か投げ込むと
「コツッ」とそれららしい引き、竿先を送り、道糸をさらにヒトヒロ分は送り込んで様子を見ると
「すーうっ」と道糸が走り出したガッツリ合わせると「ゴンゴン」と竿先に反応がよっしゃー鯛だーと巻き上げると
銀色の魚体が見えると鯛と確信、ごぼう抜きすると
鯛は鯛でも「ヘダイ」君、この鯛は規格外
潮が走り出すと小魚の気配も無くなって来たのでした。
戻りながら釣れそうなポイントを探るも結局1匹追加して朝帰りとなりました。
春先にホシガレイを釣ると「その年は、尽く裏目になる」ジンクスは健在していたのでした。