朝晩、ひんやり寒さを感じる今日この頃、イシガレイの本格的に入ってくる頃なんだけど?
とカレイを釣りに行く前に「落ちギス」
で餌を確保に走る。
雄踏の船着き場から3番筋に行く途中に有る1番ミオ筋の砂場が落ちギスのポイント。
まずやらにゃあいかんのは「餌の選別」
カレイ用にどっさり買い込んだ青ジャムシの中から細い餌を選別してキス用に転用。さあ完了と投げ込むと「プルプルプル」と手のひらサイズのキスゲット。「おっいい感じじゃん是なら20匹位はすぐじゃん」と甘い事を言って居ると10匹を超えた頃には厳しい感じになって来た。それもその筈このポイントは、狭いピンポイントですので釣り尽くすと厳しくなるのです。
何とかサビキながら誘いを掛けて20匹前後を釣り「流し釣り用の餌を確保」
さあ東ミオへカレイ転戦
「この時期東ミオは一杯だよな~」と想いつつ行ってみるも「あれっ空いてる」とお気に入りに場所に錨をを落とし、ジャムシと青ジャムシをゴッソリと付け投げ込むとゴスングギグキ「おっカレイ君」と思ったがラグビーボールフグがイヤイヤしながら上がって来る。
お昼の時間が潮止まり、時間が近くなり幾分潮が緩んできた時、チビマコガレイが丸呑みで掛かってくる「あんたどうやったらカレイイレグ15号を丸呑み出来るの~」と仕方なしにキープ。
潮が止まり上げ潮に成るもウンともスンとも反応なし。
怒れたので、流し釣りの仕掛けにキスを付けて25号の錘を付けてドボーンと下に落とし、カレイ釣りに集中していると船尾に落した竿がガタガタ走り出した。「おー食ったー」と巻き上げるとホンゴチ君が食いついていた。
カレイ君は全く反応なし
偶に真っ黒に日焼けしたセイハチ君が遊びに来てくれる程度で餌切れで終了。
日没まで「流し釣り」と新兵器仕掛けの確認、親針(カイズ針17号)にチモトに噛み潰しを噛ませての試験、「口から頭に刺してて餌が安定するかどうかチェック」やってみると、「いい感じこれなら冷凍キスでも違和感なく泳いでくれるわ」
と流していくと「ゴスン、ギー」とスカスカのドラグリールが悲鳴を上げ、運命の合わせ「根掛かりか、魚が食ったか?」と合わせ踏んばると、ずるっドンドンとお魚反応「やったー」と巻き上げるとマタカが、水面でテールウオーク「げっドデカイ」と思った瞬間スポーンと外れ、餌のキスが水面にピクピク浮いていた。すかさず鳥が急降下でさらって行った。
まあ、「自然に泳いだ格好だったので、今まで食った事が無いマダカが食ったと食ったんだな~」と勝手に解釈をして帰港したのでした。